+有効な値: base32文字列。
+
+#### `Stdlib::Base64`
+
+有効なbase64文字列のパスに一致します。
+
+使用可能なインプット例:
+
+```shell
+asdasdASDSADA342386832/746+=
+
+asdasdASDSADA34238683274/6+
+
+asdasdASDSADA3423868327/46+==
+```
+
+有効な値: base64文字列。
+
+#### `Stdlib::Ipv4`
+
+有効なIPv4アドレスに一致します。
+
+使用可能なインプット例:
+
+```shell
+0.0.0.0
+
+192.0.2.1
+
+127.0.0.1
+```
+
+有効な値: IPv4アドレス。
+
+#### `Stdlib::Ipv6`
+
+有効なIPv6アドレスに一致します。
+
+使用可能なインプット例:
+
+```shell
+2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334
+
+2001:db8::
+
+2001:db8::80
+```
+
+有効な値: IPv6アドレス。
+
+#### `Stdlib::Ip_address`
+
+有効なIPv4またはIPv6アドレスに一致します。
+
+使用可能なインプット例:
+
+```shell
+0.0.0.0
+
+127.0.0.1
+
+fe80:0000:0000:0000:0204:61ff:fe9d:f156
+```
+
+有効な値: IPアドレス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address`
+
+IPv4とIPv6両方のアドレスを含む、任意のIPアドレスに一致します。CIDRフォーマットのIPv4アドレスで使用されるアドレスプレフィックスの有無に関わらず一致します。
+
+例:
+
+```
+'127.0.0.1' =~ Stdlib::IP::Address # true
+'10.1.240.4/24' =~ Stdlib::IP::Address # true
+'52.10.10.141' =~ Stdlib::IP::Address # true
+'192.168.1' =~ Stdlib::IP::Address # false
+'FEDC:BA98:7654:3210:FEDC:BA98:7654:3210' =~ Stdlib::IP::Address # true
+'FF01:0:0:0:0:0:0:101' =~ Stdlib::IP::Address # true
+```
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V4`
+
+CIDRプレフィックスの有無に関わらず、ドット区切りの4つの10進数で表現されたIPv4アドレスで構成される任意の文字列に一致します。省略形(192.168.1など)には一致しません。省略形はドキュメンテーションが不十分で、サポートにばらつきがあるためです。
+
+例:
+
+```
+'127.0.0.1' =~ Stdlib::IP::Address::V4 # true
+'10.1.240.4/24' =~ Stdlib::IP::Address::V4 # true
+'192.168.1' =~ Stdlib::IP::Address::V4 # false
+'FEDC:BA98:7654:3210:FEDC:BA98:7654:3210' =~ Stdlib::IP::Address::V4 # false
+'12AB::CD30:192.168.0.1' =~ Stdlib::IP::Address::V4 # false
+```
+
+有効な値: IPv4アドレス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6`
+
+アドレスプレフィックスの有無に関わらず、RFC 2373に規定された任意のフォーマットで記述されたIPv6アドレスを構成する任意の文字列に一致します。
+
+例:
+
+```
+'127.0.0.1' =~ Stdlib::IP::Address::V6 # false
+'10.1.240.4/24' =~ Stdlib::IP::Address::V6 # false
+'FEDC:BA98:7654:3210:FEDC:BA98:7654:3210' =~ Stdlib::IP::Address::V6 # true
+'FF01:0:0:0:0:0:0:101' =~ Stdlib::IP::Address::V6 # true
+'FF01::101' =~ Stdlib::IP::Address::V6 # true
+```
+
+有効な値: IPv6アドレス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::Nosubnet`
+
+`Stdlib::IP::Address`エイリアスと同じものに一致しますが、アドレスプレフィックスを含むアドレスには一致しません(たとえば、'192.168.0.6'には一致しますが、'192.168.0.6/24'には一致しません)。
+
+有効な値: サブネットを持たないIPアドレス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V4::CIDR`
+
+CIDR形式のIPv4アドレスに一致します。アドレスにアドレスプレフィックスが含まれている場合にのみ一致します(例えば、'192.168.0.6/24'には一致しますが、'192.168.0.6'には一致しません)。
+
+有効な値: CIDRが提供されたIPv4アドレス、たとえば'192.186.8.101/105'など。これは、'192.186.8.101'~'192.168.8.105'を含むすべてに一致します。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V4::Nosubnet`
+
+アドレスプレフィックスを含まないIPv4アドレスに一致します(たとえば、'192.168.0.6'には一致しますが、'192.168.0.6/24'には一致しません)。
+
+有効な値: サブネットを持たないIPv4アドレス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Full`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2に規定された「好ましい形式」のIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスの有無に関わらず一致します。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Alternate`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2に規定された「代替形式」(最後の2つの16ビット断片をドット区切りの4つの10進数で表現できる)のIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスの有無に関わらず一致します。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Compressed`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2に規定された0を圧縮する記法である`::`を含む可能性のあるIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスの有無に関わらず一致します。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet`
+
+`Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Full`、`Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Alternate`、および`Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Compressed`を許可するエイリアス。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Full`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2.1に規定された「好ましい形式」のIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスを持つアドレスには一致しません。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Alternate`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2.1に規定された「代替形式」(最後の2つの16ビット断片をドット区切りの4つの10進数で表現できる)のIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスを持たないアドレスにのみ一致します。
+
+#### `Stdlib::IP::Address::V6::Nosubnet::Compressed`
+
+[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.2.2に規定された0を圧縮する記法である`::`を含む可能性のあるIPv6アドレスに一致します。[RFC 2373](https://www.ietf.org/rfc/rfc2373.txt)の2.3に規定されたアドレスプレフィックスを持たないアドレスにのみ一致します。
+